リビングで高級襟巻きのように丸まって寝ていたゆきち。
その静寂を破ったのは、じゅうにんAの放った『ごはん』という、禁断の一言でした。
目はまだ閉じているのに、体だけが垂直に起き上がる、そのな覚醒プロセス。
王様が『食欲モード』に切り替わる驚きの瞬間。
ごはん

「ゆきち。ごはん!」
この一言で動き出すゆきちのエンジン。
スヤスヤ寝ていた所で聞こえたこの言葉に、まだ定まらない視点の目を開く。

全身に血が巡り動き出す体。おもくそブレてますが…笑
丸まって固くなっていた体をストレッチするかのように体を伸ばす。

体を伸ばす。

体を伸ばす。

体を伸ばす。

はい、ボニャール!

ストレッチで充分にほぐれた体を奮い立たせバリバリボウルから動きだす。

1歩目の足でしっかりと大地を踏みしめてゆっくり、そして堂々と歩を進める……

……などという事はなく、視点も合っていない完全に寝ぼけて千鳥足の猫が現れました。
「ご、ごはんや…」
本能だけで動いてきましたね、こいつは。。笑
止まらない食欲。見上げたものです。
今日もお時間いただきありがとうございましたฅ(ΦωΦ)ฅ
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