布団を敷いて、歯を磨いて、さあ寝ようと戻ってきたら…。
そこには、さも「最初からゆきちの場所でしたけど?」と言わんばかりに、半分敷布団に埋まった長毛の王。
天使のような寝顔に免じて許すべきか、布団を奪還すべきか。
そんな日常の小さな葛藤の先に、今日は長年温めてきた「ある物語」の話をさせてください。
落ちてる猫

落ちてる猫。ゆきちです。
半分敷布団に埋まってます。
気持ちよさそう…。いや、だから布団敷いて歯を磨いて戻ってきたらこうなってるの止めてくれるかな?笑

「あぁ…眠い…眠い…眠いなぁ…」
微睡みを楽しんでおりますな。
もうね、自分の場所だと1ミリの疑いも持っていない、この完全な「王者の寝姿」。
歯ブラシを口にくわえたまま立ち尽くす住人Aのことなど、彼の視界には入っていません。
この敷布団は、いつからスコティッシュフォールド専用のドックになったのでしょうか。笑
天使👼のような顔…こちらからしたら布団を横取りする悪魔👿なのですが。
機動戦艦ナデシコ
今もなお、アニメファンからの支持も高い傑作です。
リアルタイムで、一切の前情報も無しでわけも分からず見て、1発でハマっためちゃくちゃ好きなアニメの1つです。
社会現象となった「エヴァンゲリオン」のアンチテーゼとも目されています。逆に言うとエヴァがなかったらココまで支持されなかったのかも…。いや、そんな事はないと思います!笑
松澤由美さんが歌うOPテーマ「YOU GET TO BURNING」
聴けば聴くほど胸に響く名曲。
あらすじ
はじまりは火星のユートピアコロニー。
突如として現れた未知の存在。
それは木星蜥蜴と呼ばれる圧倒的戦力。
その後、火星、月の裏と侵略をしていく木星蜥蜴に対峙すべく地球の民間企業ネルガルが実験戦艦ナデシコを開発建造。
唯一木星蜥蜴に対抗できる兵器を搭載したナデシコ。
事実上地球最大最強の戦艦。
しかし、搭乗するクルーは能力は一流だが人格に問題があっても問わないという事からクセのある人物ばかり。。
艦長は火星出身のミスマル・ユリカ。
偶然か運命か、ユリカの幼馴染テンカワ・アキトもまたナデシコに乗り込む事になる──。
みんなで見よう!
このフレーズは次回予告の締めで使われるフレーズです。笑
平たく言うとSFロボットで戦争という非日常な舞台背景の中で行われるラブコメです。
…が侮るなかれ。
学園ラブコメ的なノリのコミカルさと戦争というシリアスさの絶妙なバランス感覚。最高です。
友情パワーで肉弾で殴り合う様な漫画やアニメが好きだったので、住人Aは常SFロボットが大の苦手です。
基本的にアホなので、小難しい専門用語やシリアス過ぎる展開…なんだか面倒くさい主人公…メカ…頭が痛くなる…っていうので敬遠しておりました。笑
…なのでSFはSF、戦争は戦争、これらを要素として含みながら学園ラブコメなノリをメインとして描かれていたので入り易かったです。
また、登場人物達がオタク文化(アニメ、ゲーム、コミケ、コスプレなどなど)を普通に生活の一部として表に出してきます。
既にそういった作品がより過去にあったらすみません。少なくとも自分は知らないので。笑
そういえば放送当時はオタク文化が今ほど市民権を得ていない……そういった文化はまだまだ後ろ指をさされる時代でしたね。笑
また、民間企業の戦艦という事で、クルーも民間人。なので軍隊ではないが故の自由さや苦労も垣間見得て面白いです。
とりあえず、まだ見たことのない方は騙されたと思って、とりあえず1話を見てください。
個人的にアニメの1話としてはS級の仕上がりだと思っています。
これがつまらなく感じたのならば、恐らくこの作品は合わない方なのでオススメしません。笑
面白く感じられたのなら、ひとまず3話まで見てください。
驚きます。
少々イラッとする展開もありますが、ほんの少しだけ我慢してそのまま9話まで見てください。
ドキドキします。笑
アキトとユリカの動向が気になり出したら11話まで見てください。
この頃にはナデシコクルーみんなの事が好きになっていることだと思います。
そして、もう推しキャラも固まっている事でしょう。そのまま19話まで見てください。
ナデシコのオペレーター、ルリちゃんに心を奪われるでしょう。
嘘か真か、19話放送当時、問い合わせにキングレコードの電話回線がパンクしたとかなんとか…。笑
そして怒涛の展開そのままに23話まで見てください。
エモすぎて間違いなく胸が熱くなります。おめでとうございます。もう完全にナデシコの虜です。笑
そのまま最終26話まで見てください。
余韻をそのままにサントラを買いましょう。笑
OPの歌詞を噛み締めましょう。
終わったら劇場版へ!!笑
大人の事情
正直に言いますが、劇場版を見ても一段落(主人公達のモラトリアム期間の終了)はしていますが、物語自体は完結しておりません。
その後大人の事情で続編の可能性も限りなくゼロとなり現在に至っております。
でも、逆にそれで良かったのかも……と思っていたりもしております。自分の中のエンディングを脳内で迎えるのもあり、描かれたそこまでで完結させるのもあり、まだまだ続いていくんだという余韻を残し続けるのもあり。
だからこそ心に残り続けるのもあるのかな、と。
それこそ大人の事情でいつまでも同じコンテンツを擦りまくる行為は、あまり住人Aの好みではないので…。笑
腹八分目ってあるじゃないですか。
「あー…美味い、まだ食べたい」で止めておく方が胃もたれしないし吐かないです。笑
そんな戯言をわーわー言っておりますが、、、とにかく!「戦争」という非日常の中でも、今の自分たちと同じようにアニメを愛し、恋に悩み、不器用に生きる「人間」を愛おしく描いている『機動戦艦ナデシコ』をみんなで見よう!
今日もお時間いただきありがとうございましたฅ(ΦωΦ)ฅ
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今年放送開始30周年という節目で、いつかナデシコを記事にと思っておりました折、監督の佐藤竜雄さんの訃報。『学園戦記ムリョウ』や『宇宙のステルヴィア』などの監督も務めておられ、まだまだこれからという才能だったと思います。
ご冥福をお祈りします。



